2014年09月24日
7~9月期県内企業景況感 2期ぶりプラス
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は11日、7~9月期の法人企業景気予測調査の結果を発表した。全産業における景況感は14(平26)年1~3月期以来、2期ぶりにプラスとなった。
景況感が前回調査に比べて「上昇」とした企業は14.3%、「下降」との回答は11.9%だった。上昇と答えた企業の割合から下降と答えた企業の割合を引いた「景況判断BSI」はプラス2.4。前回調査(4~6月期、マイナス18.3)より20.7改善したが、同時点での7~9月期の先行き予測(7.9)と比べると、5.5低かった。夏の天候不順による消費の伸び悩みが影響しているという。業種別では、製造業がマイナス9.1で前回調査から6.8改善。非製造業は8.5で、同じく28.0改善した。
今後については、10~12月期が11.9、15(平27)年1~3月期が4.8の見通し。
同事務所は「消費増税駆け込み需要の反動は薄らいでおり、各種政策による景気回復が期待される。一方で、景気を下押しするリスクとなる海外景気にも注意が必要」と話す。
この調査は、県内の129社(製造業45社、非製造業84社)が対象で、126社から回答が寄せられた(回答率は97.7%)。
景況感が前回調査に比べて「上昇」とした企業は14.3%、「下降」との回答は11.9%だった。上昇と答えた企業の割合から下降と答えた企業の割合を引いた「景況判断BSI」はプラス2.4。前回調査(4~6月期、マイナス18.3)より20.7改善したが、同時点での7~9月期の先行き予測(7.9)と比べると、5.5低かった。夏の天候不順による消費の伸び悩みが影響しているという。業種別では、製造業がマイナス9.1で前回調査から6.8改善。非製造業は8.5で、同じく28.0改善した。
今後については、10~12月期が11.9、15(平27)年1~3月期が4.8の見通し。
同事務所は「消費増税駆け込み需要の反動は薄らいでおり、各種政策による景気回復が期待される。一方で、景気を下押しするリスクとなる海外景気にも注意が必要」と話す。
この調査は、県内の129社(製造業45社、非製造業84社)が対象で、126社から回答が寄せられた(回答率は97.7%)。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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