2014年10月25日
11月1・2日 「維新の志士たちの気概」一堂に 「Re:維新」展示即売会、井筒屋で

「維新の志士たちの気概」を持って作られた、独自性の高い地元商品・サービスの統一ブランド「Re:維新」の展示即売会が、11月1日(土)と2日(日)、山口井筒屋5階特設会場で開催される。
山口ブランド「Re:維新」の認定基準は、①明治維新を成し遂げた志士たちの「山口魂」を持つ②マンネリを打破し、国内外に発信する山口独自の価値を持つ③山口全体の「元気回復運動」としての「魁」となる、の3要素。現在、20社の商品・サービスが認定されており、その証として「志士」を意味する獅子座のデザインロゴが入っている。プロジェクトは3年前のスタートで、明治維新150年の18(平30)年を目標に、全国展開も図りたい意向だ。
会場には、同ブランドの発祥ともいえる「Re:維新」ジーンズ(匠山泊)をはじめ、「湯田あげ」(大豆畑)、「唐揚げの素」「玉ねぎドレッシング」「さわやかキムチ」(MIHORI)、「山口七夕ちょうちんまつり風呂敷」(ふじもと)、「維新の一粒(特別栽培米)」(瑞穂糧穀)、「山口のハチミツ」(藤井食料品店)、「魔法の食パンミックス粉」「米粉バームクーヘン・酒ケーキ」(サビエルカンパーナ)、「維新巻き」「維新弁当」(いちやなぎ)、「山口陶漆器」(中村民芸社)、「大内茶籠」「萩夏みかん紅茶・山口紅茶」(大内茶園)、「山口ぶちう米」「特産品セット」(小野商店)などの品々がズラリと並ぶ。さらに、「結婚式、披露宴プラン」の相談コーナー(カリヨン山口)も設けられ、品不足等で「Re:維新」商品が用意できない金光酒造、山和製麺、キリンビールも、代替品を提供する。
目玉は、11月1日にリニューアルされる「長州地サイダー」(日本果実工業)の展示即売。ボトル缶のデザインが、これまでの「長州侍」から、吉田松陰と高杉晋作をイメージした「Re:維新」仕様に一新される。
また、ガラスの箸置き「花筏」が対象商品のるり・あーとは、サンドブラスト技法を用いて、グラスに絵や名前を入れることのできる体験コーナーも設置する。
今回初参加の下松海陸産業は、「高齢者向け非電動式階段用可動手すり」を出品。階段の昇降を手助けしてくれる、比較的安価な製品だ。
会場では、500円以上購入すれば、空くじ無しの抽選会に参加できる。「Re:維新」セレクト製品が20人に当たり、外れても新・長州地サイダーが1本もらえる。また、西京高の生徒のべ25人が、インターンシップで接客に当たる。
問い合わせは、事務局の山口商工会議所(TEL083-925-2300)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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