サンデー山口

　10日の総会で、吉南青年会議所（ＪＣ）の第39代理事長に選任された。任期は12月末まで。今年のスローガンは「ライジング吉南～行こうピリオドの向こうへ」。愛する街の未来のために、青年が光源となって、地域を照り輝かせたいという思いを込めた。また、会員同士が力を合わせて行動を起こしてほしいという願いも詰まっている。
　今年で3回目を迎える「新山口ゆめフェスタ」は「子どもたちの職業体験や地域グルメが味わえる催しとして、地域に定着してきた。今年も一層の充実を図りたい」と意気込む。来年の40周年を控え、プレ事業として障害者を対象にした就労あっせん事業などにも取り組む。
　プライベートでは、2児の父。「多忙だが、時間をつくって、できるだけ子どもたちと触れ合うようにしている」と笑顔を見せる。

75（昭50）年11月、小郡生まれの39歳。野田学園高、大阪の専門学校を経て、京都の写真館に3年勤めるなどした。27歳の時に、原田屋に入社。08（平20）年、吉南ＪＣに入会。