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2015年02月21日

萩城天守閣をCGで立体化 山口経済同友会

萩城天守閣をCGで立体化 山口経済同友会
▲CGで立体化された萩城天守閣

 明治政府の廃城令により、1874(明7)年に解体された萩城天守閣。このほど、その天守閣が“復元”された。
 山口経済同友会が、創立20周年記念事業の一つとして、コンピューター・グラフィックス(CG)による立体化に取り組んだ。1月にホテルニュータナカで催された記念大会でお披露目され、現在は県観光連盟ウェブサイトでの公開(3月中旬予定)に向けて、さらなる調整が進められている。
 発案者は、同会メンバーの富士ゼロックス山口・藤井謙志社長。天守閣の図面が現存していないため、手がかりは解体直前の古写真2枚だけ。藤井社長は、仕事の合間を縫って資料集めに奔走し、県立萩博物館、毛利博物館など県内施設はもとより、東京出張時には国立文書館や同国会図書館にも足を運んだ。さらに、CGで江戸城を再現(6年の歳月と億を超える予算投入)したNHKや、城郭研究の国内第一人者で大河ドラマ「花燃ゆ」では建築考証を担当している平井聖氏も訪ね、助言をもらった。立体化は萩城模型(萩博物館蔵、平井氏監修)の図面をベースに進められた。山口大大学院理工学研究科の多田村克己教授の指導により、学生たちが2カ月をかけてβ版を制作。さらに1カ月をかけて細部の調整がなされた。
 藤井社長は「『花燃ゆ』や、明治維新150年(18年)に向けて、山口を盛り上げるチャンスと考えた。城のようなシンボリックな建物は県民の心の誇りになり、観光資源としての人気も高い。全世界の人々に見てもらいたい」と話している。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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