2015年05月27日
31日 神戸市連続児童殺傷事件から18年 土師守さんが「途切れない支援の重要性」
この5月24日で、神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件から18年が経過した。当時少年の男性(32)に殺害された土師淳君(当時11)の父・守さん(59)は報道各社に「18年という歳月は非常に長いと思いますが、私たち遺族にとっては、どれほどの歳月がたとうとも、子どもへの思いは変わることはありません」との手記を寄せた。
事件・事故の被害者やその家族は、平穏な日々からある日突然、犯罪そのものによる直接的な被害だけでなく、精神的被害や経済的負担など、さまざまな困難に直面することになる。
31日(日)午後1時から3時まで、前記・土師守さん(全国犯罪被害者の会あすの会副代表幹事)が、「途切れない支援の重要性」の演題で話す公開講座が開かれる。会場は、山口グランドホテル(小郡黄金町)で、聴講は無料(事前申し込みも不要)。
主催は、(一社)山口被害者支援センター(TEL083-976-5152)。県民一人一人に、被害者らの置かれている状況や、平穏な暮らしへの配慮の重要性などを深く理解してもらい、「ともに支え合う、被害者も加害者も出さない、誰もが安心して暮らせる山口県の実現」を目指して開催するもの。
同センターでは、被害者支援に関心ある人たちが、専門的ボランティア「被害者支援員」になれる養成講座(受講無料)も開催。①入門講座(全2回)と②初級講座(全10回)があり、今回の公開講座は①の第1回を兼ねる。2回目は6月10日(水)にある。一方②は、①の修了認定者が対象だ。講師は、弁護士、臨床心理士、大学教員、警察関係者、同センタースタッフらが務める。
事件・事故の被害者やその家族は、平穏な日々からある日突然、犯罪そのものによる直接的な被害だけでなく、精神的被害や経済的負担など、さまざまな困難に直面することになる。
31日(日)午後1時から3時まで、前記・土師守さん(全国犯罪被害者の会あすの会副代表幹事)が、「途切れない支援の重要性」の演題で話す公開講座が開かれる。会場は、山口グランドホテル(小郡黄金町)で、聴講は無料(事前申し込みも不要)。
主催は、(一社)山口被害者支援センター(TEL083-976-5152)。県民一人一人に、被害者らの置かれている状況や、平穏な暮らしへの配慮の重要性などを深く理解してもらい、「ともに支え合う、被害者も加害者も出さない、誰もが安心して暮らせる山口県の実現」を目指して開催するもの。
同センターでは、被害者支援に関心ある人たちが、専門的ボランティア「被害者支援員」になれる養成講座(受講無料)も開催。①入門講座(全2回)と②初級講座(全10回)があり、今回の公開講座は①の第1回を兼ねる。2回目は6月10日(水)にある。一方②は、①の修了認定者が対象だ。講師は、弁護士、臨床心理士、大学教員、警察関係者、同センタースタッフらが務める。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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