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2015年05月30日

コンチキチン 祇園囃子の練習始まる

コンチキチン 祇園囃子の練習始まる
▲7月に向けて音合わせ

 「そーれ」「まーだ」。元気なかけ声と「コンチキチン」の音色が、下竪小路に響き渡る―。山口ふるさと伝承総合センターで27日、祇園囃子の練習が始まった。
 1459(長禄3)年、大内教弘の時代に伝えられたとされる山口祇園祭。江戸時代初期には、15の山と四つの鉾が街々を練り歩き、祇園囃子とともに大いににぎわっていた。その後、幕府の倹約令などによって次第に規模も縮小し、山鉾・囃子も途絶えてしまった。それが菊水鉾とともに80年ぶりに復活したのは90(平2)年。99(平11)年には真車山も大正期以来の復活を遂げ、優雅な音色を響かせるようになった。
 祭り初日、7月20日(月・祝)の御神幸祭で、前記二つの山車上で披露される。太鼓、笛、鉦の三つの楽器を使い、89(平元)年に京都から伝承されてよみがえった「日和神楽」「立田」「月」「一二三」の4曲を奏でる。一昨年までは3曲で巡行されていたが昨年、タイミングが取りづらく難しい「一二三」も曲目に加わった。
 この日練習に参加したのは、中学生から社会人まで約30人の「祇園囃子伝承者」。初参加のメンバーも4人おり、本番まで週1回・2時間程度の練習を重ねていく。
 伝承者代表の真庭宗雄さん(古熊神社宮司)は「今年も山口の夏をにぎやかにできるよう、しっかり練習し、祭り気分も盛り上げていきたい。楽器演奏の経験を問わず『伝承者』も広く募集しています」と話す。連絡は、山口観光コンベンション協会(TEL083-933-0088)へ。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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