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2015年07月04日

「自然と溶け合う庭園の心地よさ」が評価 山水園庭園 国登録記念物へ

「自然と溶け合う庭園の心地よさ」が評価 山水園庭園 国登録記念物へ

 国の文化審議会が、先月19日に答申した登録記念物(名勝地)に、旅館・山水園(緑町4、TEL083-922-0560)の庭園が選ばれた。
 昨年すでに、旅館の建物群は登録有形文化財に認定。庭園が登録記念物に正式決定すれば、県内の名勝地は宇部の常盤公園に続いて2件目になる。
 約1万坪の庭園は、池泉庭園、枯山水、露地の三つの様式で構成。池泉庭園は大正中期の造園とされ、障子岳のふもとに池を配置。流れ込む温泉水により、ニシキゴイは冬眠することなく、一年中泳ぎ回る。露地と枯山水は戦後、京都の庭師・後藤重栄により造園。露地のつくばいにはこの時期、多くの野鳥が水浴びにやってくる。枯山水は、石と松などで表現された島と、水面が連想される白砂で構成されている。連続した配置でありながら、巧みに景観が独立している点や、造園当時の姿をそのまま継承している点が評価された。
 「庭園を潰してビルを建設する話も過去にはあった。壊すことは簡単だが、新たにつくることは困難。植物が枯れた際にも、同じ種類の植物を植え直すことで景観を守ってきた。自然と溶け合う庭園の心地良さを、多くの人に感じてほしい」と中野愛子社長(74)。
 事前に申し込むことで見学も可能。時間は午前10時から午後3時(入園は2時半)までで、料金は1人400円。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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