サンデー山口

　県は、14（平26）年の県内観光客数が、2900万5千人（前年比53万1千人増）で、過去最高を記録したと発表した。そのうち、県外観光客は1220万1千人（42％、同4万6千人減）で、県内での行き来は1680万4千人（58％、同57万7千人増）。
　市町別に見ると、山口市は431万3千人（同6万3千人減）で、昨年同様県内2位だった。減少の要因には、13年にあった「ＹＣＡＭ10周年記念祭」「第16回日本ジャンボリー」の反動が挙げられている。
　県内トップは下関市の679万1千人（同4万2千人増）、3位は岩国市の297万人（同14万2千人減）だった。以下④萩市・230万1千人（同11万6千人増）⑤防府市・186万6千人（同3万2千人増）⑥周南市・151万5千人（同14万5千人増）⑦美祢市・139万1千人（同3万人増）⑧長門市・115万2千人（同1万人増）⑨宇部市・106万8千人（同24万7千人増）⑩山陽小野田市・96万8千人（同9千人減）⑪周防大島町・93万7千人（同1万7千人増）⑫柳井市・92万9千人（同3千人減）⑬光市・86万4千人（同4万6千人減）⑭下松市・65万5千人（同2万2千人減）⑮ 田布施町・37万3千人（同1万8千人増）⑯阿武町・32万6千人（同13万3千人増）⑰平生町・20万3千人（同200人増）⑱和木町・20万2千人（同2千人増）⑲上関町・18万人（同2万4千人増）の順。
　一方、県内への宿泊者数は448万9千人（同11万人増）。うち、県外客は310万3千人（同21万9千人増）で、県内客は119万7千人（同15万8千人減）。
　また、外国人観光客数は12万4千人（同1万3千人増、全体の0.43％）、宿泊者数は5万7千人（同1万人増、全体の1.26％）だった。