サンデー山口

　山口税務署での勤務は13年ぶり2回目。「街並みの変化や新たな発見を求めて、時間を見つけては街を歩いている。8月のちょうちんまつりも楽しみ」と語る。
　業務については、本年度最大のトピックスとして10月から通知、来年1月から利活用が始まる「マイナンバー制度」の広報を挙げる。「円滑な運用ができるよう、周知徹底を図りたい。また、国税の適正な賦課・徴収に毅然とした態度で臨むとともに、納税者の信頼が得られる仕事を推し進めたい」と抱負を述べた。
　15年前から毎日、手書きで日記を付けている。13年前の赴任時のものを読み返して、部下の指導などに役立てている。野球やサッカーといったスポーツ観戦が趣味。「レノファ山口の試合を見に行きたいが、なかなか時間が合わない」と苦笑する。

58（昭33）年2月、防府市出身の57歳。76（昭51）年4月、広島国税局に入局。岡山県西大寺税務署長、広島国税局酒税課長など歴任。妻を広島市に残して、山口市内に単身赴任。