2015年10月03日
基準地価 9年連続最下位の住宅地 商業地は45位 県庁所在地で
県はこのほど、地価調査の結果を発表した。山口市の基準地価は、①住宅地②商業地とも前年から下落。①はマイナス1.9%、②は同2.0%で、下落幅は前年(同2.5%、同2.9%)よりも改善した。市内基準地の平均価格(1平方メートル当たり)は、①が2万6500円(33カ所)で、県内19市町中7位。②が5万5800円(12カ所)で、同じく4位だった。
一方、県の変動率は、①がマイナス2.5%(全国41位)で、②が同2.9%(同41位)。平均価格は、それぞれ2万5600円(278カ所、同34位)、4万6300円(85カ所、同39位)だ。
市内の基準地で、県内における「価格上位」に位置づけられたのが、①は「白石1丁目2301番4」の6万2700円(7位、中規模一般住宅が多い利便性の良い住宅地域)と「後河原字片岡214番3」の6万2100円(10位、中規模一般住宅が多い閑静な住宅地域)の2カ所。②は「中央1丁目201番」の9万6500円(3位、中層事務所ビル、店舗等が立ち並ぶ県道沿いの商業地域)と「緑町2329番31」の8万5000円(8位、県道沿いに店舗、事務所等が立ち並ぶ商業地域)の2カ所だった。
全国に目を向けると、変動率は①がマイナス1.0%、②はマイナス0.5%で、平均価格はそれぞれ6万8200円、27万1900円。住宅地は福島、東京、愛知、沖縄、宮城、神奈川で、商業地は大阪、東京、愛知、宮城、京都、沖縄、神奈川、千葉、福島、埼玉、滋賀で、前年より値上がりした。全国47の県庁所在地の平均価格を比較すると山口市は、①は9年連続最下位の47位で、②は前年と変わらず45位だった。
基準地価とは、各都道府県が示す土地取引の目安となる価格。不動産鑑定士の評価を参考に、毎年7月1日時点のものが公表されている。
一方、県の変動率は、①がマイナス2.5%(全国41位)で、②が同2.9%(同41位)。平均価格は、それぞれ2万5600円(278カ所、同34位)、4万6300円(85カ所、同39位)だ。
市内の基準地で、県内における「価格上位」に位置づけられたのが、①は「白石1丁目2301番4」の6万2700円(7位、中規模一般住宅が多い利便性の良い住宅地域)と「後河原字片岡214番3」の6万2100円(10位、中規模一般住宅が多い閑静な住宅地域)の2カ所。②は「中央1丁目201番」の9万6500円(3位、中層事務所ビル、店舗等が立ち並ぶ県道沿いの商業地域)と「緑町2329番31」の8万5000円(8位、県道沿いに店舗、事務所等が立ち並ぶ商業地域)の2カ所だった。
全国に目を向けると、変動率は①がマイナス1.0%、②はマイナス0.5%で、平均価格はそれぞれ6万8200円、27万1900円。住宅地は福島、東京、愛知、沖縄、宮城、神奈川で、商業地は大阪、東京、愛知、宮城、京都、沖縄、神奈川、千葉、福島、埼玉、滋賀で、前年より値上がりした。全国47の県庁所在地の平均価格を比較すると山口市は、①は9年連続最下位の47位で、②は前年と変わらず45位だった。
基準地価とは、各都道府県が示す土地取引の目安となる価格。不動産鑑定士の評価を参考に、毎年7月1日時点のものが公表されている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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