サンデー山口

▲畠中雅子さん

　「老後破産」という言葉、最近よく耳にするようになった。超高齢社会を迎え、「現在のわたしから20年後のわたしへ、老後の安心を届ける方法、教えます」と、日本ファイナンシャル・プランナーズ（ＦＰ）協会山口支部が「暮らしとお金のセミナー＆個別相談会」を開催する。日時は11月8日（日）午前10時から午後4時半までで、会場は県教育会館（大手町2）。
　1時から2時45分までのメーンセミナー「いくらあれば、私の老後は成り立つの？」の講師は畠中雅子さん。新聞、雑誌等に多数の連載を持ち、講演会や金融・公的機関へのアドバイザーなど、多彩な業務もこなす。著書は「老後に必要なお金が貯まる本」（宝島社）など約60冊。定員は100人。
　続いて、「“介護”に備える！～親、自分の将来のために」（中村久枝さん）と、「今からでも間に合う！～お金の貯め方、使い方」（松原剛さん）と題されたセミナーが、それぞれ50人定員で催される。時間は、3時から4時半まで。
　さらに、個別相談会も実施。1組50分で、計12組を受け付ける。
　申し込みは、電話、ファクス、メールのいずれかで、同支部（TEL0120-874-009）へ。参加者全員に「お金のしくみ」が分かる小冊子もプレゼントされる。詳細は、本紙17日（土）付掲載広告を参照のこと。