2015年11月06日
県内経済情勢は緩やかに持ち直し 山口財務事務所発表
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、「山口県内の経済情勢」を、10月28日に発表した。7月と同じく「県内経済は、緩やかに持ち直している」と総括判断。その理由は「『個人消費』は一部に弱さがみられるものの持ち直しつつあるほか、『生産活動』は持ち直しつつあり、『雇用情勢』は改善している」ため。
「個人消費」を詳しく見ると、「百貨店」は宝飾品など高額品が堅調だが衣料品が低調。「スーパー」は、衣料品が低調だが飲食料品が堅調。「コンビニ」販売は、淹れ立てコーヒーやチルド弁当などが引き続き好調。「ホームセンター」は、日用消耗品で他業態との競合の影響が見られるが、園芸用品やアウトドア品が堅調。「家電大型専門店」は、パソコンが低調だがエアコンや掃除機などが好調。「乗用車」の新車登録・届出台数は、普通乗用車や小型乗用車で持ち直しつつあるが、軽自動車税引き上げに伴う駆け込み需要の反動により軽乗用車が低調。
「生産活動」は、「化学」「輸送機械」は増加、「鉄鋼」は持ち直しの動き、「セメント」は海外向けが堅調、「石油製品」は減少。また「雇用情勢」は、有効求人倍率が上昇している。
調査対象企業からは「お盆に寿司が好調で、かつ気温の上昇に伴い、揚げ物などの総菜で良い動き」(スーパー)、「主力商品である婦人服で苦戦が続くものの、一部店舗改装で、アクセサリーで良い動き」(百貨店)、「4Kテレビが引き続き好調であることに加え、高価格帯の掃除機で良い動き」(家電大型専門店)、「7月末から8月上旬にかけて開催された世界スカウトジャンボリーは、県内全域で来客数や売り上げの増加につながるなど、プラスの効果があった」(コンビニ)などの声が聞かれた。
「個人消費」を詳しく見ると、「百貨店」は宝飾品など高額品が堅調だが衣料品が低調。「スーパー」は、衣料品が低調だが飲食料品が堅調。「コンビニ」販売は、淹れ立てコーヒーやチルド弁当などが引き続き好調。「ホームセンター」は、日用消耗品で他業態との競合の影響が見られるが、園芸用品やアウトドア品が堅調。「家電大型専門店」は、パソコンが低調だがエアコンや掃除機などが好調。「乗用車」の新車登録・届出台数は、普通乗用車や小型乗用車で持ち直しつつあるが、軽自動車税引き上げに伴う駆け込み需要の反動により軽乗用車が低調。
「生産活動」は、「化学」「輸送機械」は増加、「鉄鋼」は持ち直しの動き、「セメント」は海外向けが堅調、「石油製品」は減少。また「雇用情勢」は、有効求人倍率が上昇している。
調査対象企業からは「お盆に寿司が好調で、かつ気温の上昇に伴い、揚げ物などの総菜で良い動き」(スーパー)、「主力商品である婦人服で苦戦が続くものの、一部店舗改装で、アクセサリーで良い動き」(百貨店)、「4Kテレビが引き続き好調であることに加え、高価格帯の掃除機で良い動き」(家電大型専門店)、「7月末から8月上旬にかけて開催された世界スカウトジャンボリーは、県内全域で来客数や売り上げの増加につながるなど、プラスの効果があった」(コンビニ)などの声が聞かれた。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│ニュース