サンデー山口

▲ＬＥ　ＶＥＬＶＥＴＳ

　日本初のクリスマスミサ（1552＝天文21年）がここ山口で執り行われたとの史実を、地域のブランド力向上やにぎわいにつなげようと「日本のクリスマスは山口から実行委員会」（多々良健司委員長）は「12月、山口市はクリスマス市になる。」と宣言。12月1日から31日まで、趣旨に賛同する諸団体による、50近くの催しが実施。きょう12日午前11時から午後8時までは「山口ワールド・クリスマスマーケット」が、一の坂川交通交流広場で開かれる（既報）。
　26日（土）午後4時からは、今年で7回目となる「山口きずな音楽祭」。昨年に引き続き「ＬＥ　ＶＥＬＶＥＴＳ」が出演する。テノール3人とバリトン2人で構成される彼らは、音楽大卒かつ身長180センチ以上というハイレベルなオーディションを勝ち抜いたメンバー。クラシックはもちろん、ポップスやジャズ、果ては民謡に至るまで、自在に歌いこなす実力派グループだ。
　会場は、山口市民会館（中央2）大ホール。前売券はＳ席5千円、Ａ席4千円（全席指定）で、当日は各500円高。山口市文化振興財団（http://www.ycfcp.or.jp）、市内各プレイガイド、セブンイレブン、ローソン等で購入できる。詳細はウェブサイト（http://www.kizunaxkizuna.com/）で。
　18日までの他の主な催しは次の通り。
【13日】さいとうしのぶさん絵本ライブ（午前10時半～、ＹＣＡＭ）▽さいとうしのぶさんとクリスマスカード作り！（午後1時半～、同）▽雪の結晶をつくろう！（同、山口県立博物館）
　各イベントの詳細は、ウェブサイト（http://www.xmas-city.jp/）を参照のこと。問い合わせは、同実行委員会事務局（山口商工会議所内、TEL083-925-2300）へ。