サンデー山口

　2015（平成27）年も残すところあと1週間。市は、今年の10大ニュースを、次のように発表した。
　①大河ドラマ「花燃ゆ」に山口市が登場＝2年後の明治維新150年につなげていくための取り組みも進める。
　②5社を企業誘致し、産業団地は残り7区画に＝2月に王子ゴム化成、5月に日本郵便・日本郵便輸送、7月に角一化成、12月にトゥルージオの本市への進出が決定。
　③湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」、約8カ月で11万人来館＝3月に、回遊促進と観光情報を発信する拠点として開館した。
　④第23回世界スカウトジャンボリー、第28回全国健康福祉祭やまぐち大会が開催＝阿知須きらら浜での前者は、7・8月に世界155の国・地域から約3万4千人が参加。後者は、本市では5種目が開催され、総合開会式には約1万8100人が参加した。
　⑤山口・小郡地域のデジタル防災行政無線の運用開始と山口市総合浸水対策計画を策定＝前者は9月に本格運用を開始。後者は2月に策定。
　⑥新市誕生10周年を迎え、記念式典を開催＝10月、約1200人参加のもとで、記念式典を山口市民会館で開催した。
　⑦新山口駅の橋上駅舎と南北自由通路の供用を開始＝10月に供用を開始。自由通路には、フランス人アーティストで植物学者のパトリック・ブラン氏が監修した「垂直庭園」を整備。
　⑧山口市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定＝最重要課題である人口減少・少子化への対応と、「定住実現都市」を実現させるために策定。
　⑨山口市本庁舎の整備に関する検討委員会を設置・開催＝9月に設置、11月に第1回委員会を開催。16（平28）年度に、市長に対して答申する。
　⑩レノファ山口ＦＣがＪ3優勝・Ｊ2昇格＝維新百年記念公園陸上競技場には1試合平均約4600人が集まり、交流人口増加にもつながった。