2016年01月09日
2月14日 小島慶子さんが「男性も女性も自由になろう」 ワーク・ライフ・バランス講演会

▲小島慶子さん
歯に衣着せぬ発言やエッセーで人気の、タレントでエッセイストの小島慶子さんによる講演「ワーク・ライフ・バランス~男性も女性も自由になろう」が、2月14日(日)午後2時から3時半まで、山口県総合保健会館(吉敷下東3)で開かれる。主催は、山口県勤労福祉共済会。
小島さんは、1972(昭和47)年オーストラリア生まれ。学習院大法学部を卒業後、1995(平成7)年にTBSに入社。アナウンサーとして活躍し、1999(平成11)年にはギャラクシーDJパーソナリティ賞を受賞した。2010(平成22)年の退社後も、テレビ・ラジオ出演、雑誌連載、講演活動など、幅広く活動している。著書も「その『グローバル教育』で大丈夫?」(共著、朝日新聞出版)、「屈折万歳!」(岩波ジュニア新書)、「わたしの神様」(幻冬舎)、「大黒柱マザー」(双葉社)など多数。
講演では、会社員時代の労働組合での制度作りの苦労や、一家が夫の働き方の変化によってどう自由になったかなど、15年間のアナウンサー生活や2児の子育て経験を交えて、ワーク・ライフ・バランスについての小島さんの「本音」を聴くことができる。
聴講は無料だが、事前の申し込みが必要。ハガキに申込者(1枚につき2人まで)の住所、氏名、電話番号を明記して、(一社)山口県勤労福祉共済会事務局(〒753-8501 山口市滝町1-1 山口県商工労働部労働政策課内、TEL083-933-3223)へ送付する。定員は先着600人で、締め切りは22日(金)(当日消印有効)。
会場には、1歳から未就学児までが利用できる臨時保育ルーム(要予約、定員10人)や、手話通訳、要約筆記も用意される。
ワーク・ライフ・バランスとは
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事と生活の調和」の意味。年齢やキャリアに応じて、生き方や働き方を見直すことで、生涯を通じ充実した人生が送れるようになることを指している。内閣府は「誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができるよう、今こそ、社会全体で仕事と生活の双方の調和の実現を希求していかなければならない」と、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」を定めている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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