サンデー山口

▲あいさつする大庭理事長

　山口観光コンベンション協会は1月27日、「コンベンション情報交流会」を、セントコア山口で開催した。コンベンションによる経済的波及効果に着目し、主催する可能性のある地元の団体・組織と同協会メンバーとの情報交換を通じ、より多くの開催につなげるのが目的。約130人が参加した。
　最初に、山口県観光振興課の正司尚義課長が「山口県の観光施策」の演題で、昨年12月に制定された「おいでませ山口観光振興条例」や、来年度以降の取り組みについて講演した。
　続いての交流会では、大庭達敏理事長が「昨年は、ねんりんピックや全国小学連合小学校長会など3千人規模のコンベンションもあり、良い年だった。来年度はデスティネーションプレキャンペーンもあり、明治維新150年となる2018（平成30）年に向け、観光振興にも努めていきたい」と主催者あいさつ。渡辺純忠山口市長、長坂祐二山口県立大学長、岡正朗山口大学長が来賓・招待者あいさつを寄せ、岩城精二山口市教育長の音頭で乾杯。約1時間半、参加者間で情報交換がなされた。