2016年02月17日
「生涯スポーツ社会」を目指し 「健康都市宣言」の山口市
山口市は、2013(平成25)年3月に「山口市スポーツ推進計画」を策定。「いつでも」「どこでも」「いつまでも」スポーツに親しむことのできる「生涯スポーツ社会」の実現を目指している。また、2015(平成27)年10月には、山口市民総参加で健康づくりを進める「健康都市宣言」もした。今後、どのようなスポーツ振興がされるのだろうか。
2017(平成29)年度末までに「週1回以上スポーツ活動に親しむ市民の割合を50%以上にする」との目標を掲げている山口市。13年から、スポーツをした住民の割合を自治体同士で5月最終水曜に競い合う「チャレンジデー」にも参加。また、山口市南部での「アウトドアフィットネス山口南」「ツール・ド・ヤマグチ湾」、毎年4月の「湯田温泉スリッパ卓球大会」等、“間口の広い”スポーツイベントも、数多く山口市内で開催されている。
「『親しむ』というのは、『する』ことに加えて、『みる』『ささえる』活動も含めて、幅広くスポーツに触れる機会」だと、山口市は説明する。28日(日)にファジアーノ岡山との開幕戦を控える、レノファ山口FCのJ2での戦いを「みる」「ささえる」市民サポーターの増加に期待する。さらに、リオ五輪での本市出身・ゆかりの選手の活躍にも期待が高まっている。石川佳純(卓球女子)、吉村真晴(卓球男子)、大野将平(柔道男子)、久保裕也(サッカー男子)、原川力(同)たちの五輪出場・メダル獲得を祈念し、声援を送ることも、スポーツに「親しむ」ことになる。
一方、2020(平成32)年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、キャンプ地の誘致活動にも取り組む。現在、種目や国を検討している段階で、相手国は姉妹・友好都市が有力候補となる。その一つに、パンプローナ市との姉妹都市締結から36年を迎えることもあり、スペインが挙げられる。先般、渡辺純忠山口市長もスペイン大使館を訪問し、キャンプ地へのアピールをした。誘致においては、運動施設だけでなく、宿泊や食事なども大きな選定要因となる。関係団体との調整をし、本年度内には推進組織を立ち上げる予定だ。
2017(平成29)年度末までに「週1回以上スポーツ活動に親しむ市民の割合を50%以上にする」との目標を掲げている山口市。13年から、スポーツをした住民の割合を自治体同士で5月最終水曜に競い合う「チャレンジデー」にも参加。また、山口市南部での「アウトドアフィットネス山口南」「ツール・ド・ヤマグチ湾」、毎年4月の「湯田温泉スリッパ卓球大会」等、“間口の広い”スポーツイベントも、数多く山口市内で開催されている。
「『親しむ』というのは、『する』ことに加えて、『みる』『ささえる』活動も含めて、幅広くスポーツに触れる機会」だと、山口市は説明する。28日(日)にファジアーノ岡山との開幕戦を控える、レノファ山口FCのJ2での戦いを「みる」「ささえる」市民サポーターの増加に期待する。さらに、リオ五輪での本市出身・ゆかりの選手の活躍にも期待が高まっている。石川佳純(卓球女子)、吉村真晴(卓球男子)、大野将平(柔道男子)、久保裕也(サッカー男子)、原川力(同)たちの五輪出場・メダル獲得を祈念し、声援を送ることも、スポーツに「親しむ」ことになる。
一方、2020(平成32)年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、キャンプ地の誘致活動にも取り組む。現在、種目や国を検討している段階で、相手国は姉妹・友好都市が有力候補となる。その一つに、パンプローナ市との姉妹都市締結から36年を迎えることもあり、スペインが挙げられる。先般、渡辺純忠山口市長もスペイン大使館を訪問し、キャンプ地へのアピールをした。誘致においては、運動施設だけでなく、宿泊や食事なども大きな選定要因となる。関係団体との調整をし、本年度内には推進組織を立ち上げる予定だ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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