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2016年04月15日

吉田松陰顕彰吟詠コンクール全国大会で 江崎の藤永弘子さん「一般和歌・俳句の部」優勝

吉田松陰顕彰吟詠コンクール全国大会で 江崎の藤永弘子さん「一般和歌・俳句の部」優勝
▲賞状・トロフィーを手に木𠩤さん(左)と藤永さん

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 「至誠をもって一生を貫き、近代日本の誕生に身命をささげた吉田松陰先生の魂を学ぶ」を目的に、4月3日に萩市で開催された「第12回吉田松陰顕彰吟詠コンクール全国大会」。山口市江崎在住の藤永弘子さん(69)が「一般和歌・俳句の部」で優勝した。
 同大会には、北海道、四国、九州などからのべ88人が出場。詩吟といえば一般的には、杜甫、李白、頼山陽などの韻文が吟題に選ばれるが、同大会の課題吟は、吉田松陰が詠んだ漢詩または和歌・俳句だ。
 「一般和歌・俳句の部」には、藤永さんら19人が出場。「涙松」「かけつけ終りて候」「木々氏に別るとて」の3題で競われ、藤永さんは「木々氏に別るとて」(ほととぎす いまをかぎりのしのび音を 君が心にあかずとやきく)を吟じた。これは、1859(安政6)年5月に書かれた「東行前日記」に所収。幕府から江戸召喚を命じられた松陰が、生きて帰ることができない覚悟を持って、家族や門人、知人に宛てた詩歌が綴られている。
 4年前から寶心流吟道寶水会に所属している藤永さんは「受賞したことで今一度原点に戻り、賞にふさわしい吟者になれるよう、一層の努力を重ねたい。宗家の教えに従い、礼節も大切に」と、慎ましく笑う。
 また、同大会の実行委員会で寶心流吟道寶水会宗家の木𠩤寶心さんは「吟は人なり。日頃の熱心さが伝わった結果だと思う」と、弟子の活躍をたたえた。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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