サンデー山口

▲一昨年は黒川温泉で開催

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　あす6月5日午後0時半から、「第4回ご当地温泉卓球全国大会」が、西の雅常盤（山口市湯田温泉4）で開かれる。主催は、ご当地温泉卓球振興協議会。
　これは、全国のご当地温泉卓球で使用されているラケットを、2点取るごとに交換しつつ勝負する卓球大会。協議会には、北海道・まっかり温泉、佐賀県・嬉野温泉、湯田温泉（以上スリッパ）、兵庫県・こんだ薬師温泉（風呂桶）、高知県・馬路温泉（木うちわ）、長崎県・雲仙温泉（鍋ぶた）、熊本県・黒川温泉（入湯手形）が参加している。
　大会には、72組がエントリー。湯田中ソフトテニス部の5組・10人など、約半数は山口市内からの参加者だ。山口県外からは、被災地の熊本市西区、大阪府豊中市、兵庫県篠山市、福岡県八女市等、県内他市町からは、下関市、美祢市、長門市、防府市等からの申し込みがあった。同協議会加盟温泉も「参戦」する。
　熊本地震による風評被害にあえぐ九州の参加温泉地を支援しようと、黒川温泉など各地の特産品も販売される。同温泉ご当地バンド「Ｋ－ＯＮ部」も会場で演奏。一方、山口の特産品もズラリと並ぶ。
　「引き受け」担当の湯田温泉旅館協同組合（TEL083-920-3000）は、「いろんなラケットでの『異種格闘技戦』を楽しんで」と観戦を呼び掛けている。当日のエントリー（有料）も、空きがあれば可能だ。