サンデー山口

▲宮野中吹奏楽部の演奏で幕開け（昨年）

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　昨年約9千人が訪れた「宮野ホタルまつり」の第32回が、あす6月11日午後6時から9時まで、山口ふれあい館（山口市宮野上、TEL083-923-3351）をメーン会場に開かれる。雨天の場合、6月12日（日）に延期。
　催しは、宮野中吹奏楽部の演奏でスタート。続いて、毎年ホタルの幼虫を飼育・放流している宮野小や作文・イラストの表彰、代表児童による作文朗読などのセレモニーがある。6時45分ころからもちまきが、7時からはビンゴゲームが開催（カードは1枚100円で5時半に発売）。山口県立大コーラスサークルＳＯＧ、ギタ・ハモ・レレ・アンサンブル＆歌声サロンみやのの演奏もある。
　広場には、ビールや焼き鳥、ドーナツなどの飲食店が並び、しし鍋も味わうことができる。抹茶席も設置。また館内では、宮野小ホタル委員会児童によるホタル飼育写真等の資料や、イラスト・作文を鑑賞できる。
　一昨年に30周年を記念して設置された「ホタル回廊」は、今年もお目見え。橘橋から新蔵橋付近までの約500メートルに、宮野竹親会による手づくりの竹とうろう約100個が飾られる。
　なお駐車場は、スポーツの森（山口市宮野上）第2多目的広場に用意される。会場との間には、約30分おきに無料シャトルバスが運行（4時半から9時半まで）。一方臨時自転車置き場は、出合橋から橘橋にかけての交通規制区間（6時から9時半）に用意される。
　この祭りは、同館のオープンを機に、周辺に生息するゲンジボタルの乱舞を楽しんでもらおうと始まった。主役のホタルは、7時半から9時ごろが見ごろだ。問い合わせは、宮野地域交流センター内同まつり協賛会（TEL083-928-0250）へ。