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2016年06月17日

大鳥居に扁額が「復活」 11年ぶり 八坂神社

大鳥居に扁額が「復活」 11年ぶり 八坂神社
▲約一畳の扁額

大鳥居に扁額が「復活」 11年ぶり 八坂神社
▲扁額の掛かった大鳥居

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 八坂神社(山口市上竪小路、小方礼次宮司)の大鳥居に「八坂神社」と刻まれた扁額が、11年ぶりに「復活」した。
 この扁額は、1988(昭和63)年7月20日に、故大隅健一さん(大隅企業社主)から寄贈されたもの。鳥居には、額受けと金具で固定されていたが、さびのせいで金具が外れて傾きが増し、小方基次宮司(当時)が危険だと判断して、2005(平成17)年6月に撤去された。
 以来、約10年間にわたり大鳥居の扁額不在状態が続いていたが、同神社の総代や参拝客からは、復活を望む声が多く寄せられていた。そのため、5月31日に再び取り付けられた。
 扁額は、縦190センチ・横90センチで、約一畳の大きさになる。昔は足場を組んでの取り付けだったが、今回はクレーン車を利用。落下の危険性がないように、さび防止も施され、頑丈に固定された。
 八坂神社は、大内弘世が1369(応安2)年に京都から勧請したもので、当初の社殿は竪小路に創建された。1459(長禄3)年に大内教弘が水の上に、1519(永正16)年に大内義興が鴻ノ峰に移し、その翌年に社殿も新築した。江戸時代の末期、1864(元治元)年に、毛利敬親が萩から山口に藩庁を移すにあたり、警備上の問題から本殿を現在地に。1520(永正17)年に建立された本殿は、室町時代の様式を今に伝えており、国の重要文化財に指定されている。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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