サンデー山口

▲國松竜次

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　今年2月、「プレイズ・クニマツｖｏｌ.1～京都の風景」をリリースした國松竜次。スペインのルティエール芸術音楽学校に学び、ギターをフェルナンド・ロドリゲスとカルレス・トレパットに、作曲はダビッド・パドロスに師事。バルセロナ国際ギターコンクールでは「これまでになかった演奏の感覚、心の中に溶け込んで来る熱い感情を伴った音色、そして聴衆を魅了する特別な個性は、氏が演奏することによって表現できるもの」との高評価で優勝した経験を持つ。
　「國松竜次ギターリサイタル2016」が、7月18日（月・祝）午後2時から、Ｃ・Ｓ赤れんが（山口市中河原町5）で開かれる。全席自由で、前売りチケットは一般3千円、学生2千円。同施設で購入できる。当日券は3500円。
　山口公演は2013（平成25）年から4年連続で、心待ちにしている人も多い。今回は、新アルバムから「情熱のワルツ」「悲しみの街」など、さらに「禁じられた遊び　トレモロバージョン」（ルビーラ）「山のロザリア」（ロシア民謡）「オーソレミオ」（カプア）「カフェ1930」（ピアソラ）「マズルカト長調」（タレガ）「パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏」（ラフマニノフ）など13曲が演奏される。國松による編曲楽譜の来場者プレゼント（希望者のみ）もされる。
　問い合わせは、主催のパシオンムジカル（TEL0774-45-4645）へ。