サンデー山口

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　41年間、私学教育の向上に情熱を注ぎ、野田学園高を山口県中央部の公教育の中核校に育て上げたことが認められ6月2日、本年度の県私立学校教育功労者表彰を受けた。「大変驚いたがとても光栄」と話す。
　学校週6日制と進路希望に応じたきめ細かな指導に努め、進学面において着実に成果を上げてきたことや、総務課長、主幹教諭、教頭として、2007（平成19）年の中高6年制一貫教育の開始、2015（平成27）年のグローバル・インターナショナルコースの設置といった、学校改革推進などが評価された。「今後、中高一貫教育をさらに充実させ、生徒たちが合理的なカリキュラムで効率的に学力を身につけられるよう努力したい」と熱く語る。
　趣味は、ゴルフとソフトテニス。「ゴルフ場の近くに家を建てたのに、なかなか行けない」と苦笑する。

1952（昭和27）年7月、岩国市生まれ。高森高、日体大体育学部を卒業後、野田学園高に保健体育科教諭として勤務。2016（平成28）年4月、同校中高一貫部教頭に就任。妻、息子二人とペットのチワワと暮らす。座右の銘は「継続は力なり」。