2016年07月27日
9月1日 橘木俊詔さんが講演 「格差社会の現状と課題」
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「1億総中流社会」も過去のこととなり、今の日本はOECD諸国でも最低賃金が下から2番目。所得格差は拡大する一方だ。いまや、国民の6人に1人は「貧困」に当たるといわれており、アベノミクスによる株高や、大企業における好決算の話題に距離感を持つ人も少なくないだろう。
その日本の格差と貧困問題を長年研究してきた京都女子大現代社会学部客員教授で経済学者の橘木俊詔さんによる講演が、9月1日(木)午後1時半から3時まで、山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。聴講は無料だが、事前申し込みが必要だ。
橘木さんは、ジョンズ・ホプキンス大学で博士課程を取得後、京大、同志社大の教授を経て現職に。フランス国立統計経済研究所、経済協力開発機構エコノミスト、IMF(国際通貨基金)客員研究員、日本経済学会会長も経験。「21世紀の資本(みすず書房)」で政治・世論に影響をもたらした仏パリ経済学校のトマ・ピケティ教授と対談しており、「日本のピケティ」とも称される。著書に「21世紀日本の格差(岩波書店)」「新しい幸福論(岩波新書)」などがある。
演題は「格差社会の現状と課題」。現在日本の各階層に生じている格差の実態と背景を、豊富な統計資料の裏付けのもとに解説する。聴講の申し込みは、ウェブサイト(http://www.hito21.jp/)の申し込みページからか、はがきに講演名、希望人数(2人まで)、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の(公財)山口県ひとづくり財団 山口県民学習部学習振興課(〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1710)へ。締め切り(必着)は8月11日(木・祝)。定員は300人で、応募者多数の場合は抽選。
「1億総中流社会」も過去のこととなり、今の日本はOECD諸国でも最低賃金が下から2番目。所得格差は拡大する一方だ。いまや、国民の6人に1人は「貧困」に当たるといわれており、アベノミクスによる株高や、大企業における好決算の話題に距離感を持つ人も少なくないだろう。
その日本の格差と貧困問題を長年研究してきた京都女子大現代社会学部客員教授で経済学者の橘木俊詔さんによる講演が、9月1日(木)午後1時半から3時まで、山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。聴講は無料だが、事前申し込みが必要だ。
橘木さんは、ジョンズ・ホプキンス大学で博士課程を取得後、京大、同志社大の教授を経て現職に。フランス国立統計経済研究所、経済協力開発機構エコノミスト、IMF(国際通貨基金)客員研究員、日本経済学会会長も経験。「21世紀の資本(みすず書房)」で政治・世論に影響をもたらした仏パリ経済学校のトマ・ピケティ教授と対談しており、「日本のピケティ」とも称される。著書に「21世紀日本の格差(岩波書店)」「新しい幸福論(岩波新書)」などがある。
演題は「格差社会の現状と課題」。現在日本の各階層に生じている格差の実態と背景を、豊富な統計資料の裏付けのもとに解説する。聴講の申し込みは、ウェブサイト(http://www.hito21.jp/)の申し込みページからか、はがきに講演名、希望人数(2人まで)、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の(公財)山口県ひとづくり財団 山口県民学習部学習振興課(〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1710)へ。締め切り(必着)は8月11日(木・祝)。定員は300人で、応募者多数の場合は抽選。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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