2016年08月27日
9月はがん征圧月間 早期発見のため定期的な検診を
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
9月は厚生労働省が定める「がん征圧月間」だ。現在、日本では2人に1人ががんで亡くなっており、総死亡数の約3割を占める「国民病」とも言える。一方で、早期発見・早期治療すれば、がんは決して怖い病気ではなくなっている。一次予防(生活習慣の改善)と二次予防(早期発見・早期治療)のためには、定期検診も欠かせない。
低い受診率

厚生労働省の調査によると、2015(平成27)年にがんで亡くなった人は37万人と、死亡総数の29%を占めており、1981(昭和56)年に脳卒中を抜いて死因のトップになった。
山口県においても、年間約5千人が、がんにより亡くなっている。しかしながら、山口市におけるがん検診の受診率は全国平均と比べて低く、胃がん4.3%(全国平均9.0%)、肺がん12.5%(同17.3%)、子宮がん17.6%(同23.5%)だ。
これまでの研究によって、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんの五つのがんは、それぞれ特定の方法で行う検診を受けることで早期発見が可能となり、さらに治療を行うことで死亡率が低下することが科学的に証明されている。早期発見できれば、がんは決して怖い病気ではない。早期がんを見つけられるチャンスと考え、自分のため、そして心配してくれる周りの人のためにも定期的に検診を受けるようにしよう。
山口市の取り組み
山口市では休日・平日夜間に、一部の医療機関でがん検診を行っている。勤務等の都合で、平日昼間にがん検診を受診できない人は、この機会にぜひ受診しよう。(要予約)
【休日がん検診】
■子宮がん検診
田村産婦人科医院(山口市小郡下郷1618、TEL083-972-0347)
■乳がん検診
阿知須同仁病院(山口市阿知須4241-4、TEL0836-65-5555)
佐々木外科病院(山口市泉都町9-13、TEL083-923-8811)
■大腸がん検診
※一次検診(便潜血検査)で要精密検査者とされた人が対象
いちょうの木クリニック(山口市小郡船倉町1-13、TEL083-976-8331)
おかむら医院(山口市小郡下郷2193-2、TEL083-973-2053)
【平日夜間がん検診】
■乳がん検診
阿知須同仁病院(山口市阿知須4241-4、TEL0836-65-5555)

9月は厚生労働省が定める「がん征圧月間」だ。現在、日本では2人に1人ががんで亡くなっており、総死亡数の約3割を占める「国民病」とも言える。一方で、早期発見・早期治療すれば、がんは決して怖い病気ではなくなっている。一次予防(生活習慣の改善)と二次予防(早期発見・早期治療)のためには、定期検診も欠かせない。
低い受診率

厚生労働省の調査によると、2015(平成27)年にがんで亡くなった人は37万人と、死亡総数の29%を占めており、1981(昭和56)年に脳卒中を抜いて死因のトップになった。
山口県においても、年間約5千人が、がんにより亡くなっている。しかしながら、山口市におけるがん検診の受診率は全国平均と比べて低く、胃がん4.3%(全国平均9.0%)、肺がん12.5%(同17.3%)、子宮がん17.6%(同23.5%)だ。
これまでの研究によって、胃がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、大腸がんの五つのがんは、それぞれ特定の方法で行う検診を受けることで早期発見が可能となり、さらに治療を行うことで死亡率が低下することが科学的に証明されている。早期発見できれば、がんは決して怖い病気ではない。早期がんを見つけられるチャンスと考え、自分のため、そして心配してくれる周りの人のためにも定期的に検診を受けるようにしよう。
山口市の取り組み
山口市では休日・平日夜間に、一部の医療機関でがん検診を行っている。勤務等の都合で、平日昼間にがん検診を受診できない人は、この機会にぜひ受診しよう。(要予約)
【休日がん検診】
■子宮がん検診
田村産婦人科医院(山口市小郡下郷1618、TEL083-972-0347)
■乳がん検診
阿知須同仁病院(山口市阿知須4241-4、TEL0836-65-5555)
佐々木外科病院(山口市泉都町9-13、TEL083-923-8811)
■大腸がん検診
※一次検診(便潜血検査)で要精密検査者とされた人が対象
いちょうの木クリニック(山口市小郡船倉町1-13、TEL083-976-8331)
おかむら医院(山口市小郡下郷2193-2、TEL083-973-2053)
【平日夜間がん検診】
■乳がん検診
阿知須同仁病院(山口市阿知須4241-4、TEL0836-65-5555)

Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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