サンデー山口

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　サンデー山口などが展開する「美しいまち山口運動」は、「ボランティア活動中」と書かれたデニム製のタスキを、サポーター企業による拠出で制作し、無料で配布・使用してもらう活動。タスキを掛けることで、人の目を気にせずに、堂々とごみ拾いや草刈りができるようになる。市民みながそうすることで、まちは自然ときれいになっていく－。このほど、山口市内3団体が、タスキを掛けて美化活動に取り組んだ。

サロン若葉



　10月11日（火）午前9時から10時半まで、26人が宮島町の山口中央高付近や河川敷で実施。家庭用ごみ袋8袋分のごみを拾い集めた。信号付近にたばこの吸い殻、河川敷にはペットボトルや空き缶が多く捨てられていた。

湯田温泉料飲社交組合



　10月12日（水）午前9時前に井上公園に集合し、湯田温泉街のごみ拾いを20人で約1時間実施。家庭用ごみ袋30袋分のごみを拾い集めた。「2日前にあった湯田温泉酒まつりも影響してか、たばこの吸い殻が多かった」。

九電工山口支社



　10月19日（水）午前8時半から11時まで、10人が木戸公園周辺で実施。家庭用ごみ袋5袋分のごみが集まった。ごみの量は年々減少しているという。タスキは9年前から使用しており、木戸公園の清掃活動は今年で6年目。

　タスキはサンデー山口本社（山口市神田町8）で配布中。また、清掃活動の日時、内容、当日の写真などを本社へ送っていただければ、可能な限りその活動を紹介します。