サンデー山口

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竹製品づくりは、体力づくり、ストレス解消に最適。創作意欲は増すばかり。

　昔から人々の暮らしの中で、様々な道具が竹で作られてきました。そんな竹製品づくりの魅力を、宇岡光喜さん（70代男性）に聞きました。

　30年前に心臓手術をしてから、健康管理に気を付けてきました。健康維持も兼ねて、家の周辺のモウソウ竹を伐採した際、これで何かできないかと考え、竹製品づくりを始めました。
　11月から12月にかけて伐採し、横倒しにして1年間放置。水分を抜いて、製作作業に入ります。物入れ、灰皿、花筒等、製作物はこれまでに200点を超えました。近所の方々にもお配りし、大変喜ばれています。
　製作の事前準備には体力が必要。製作に入ると何も考えずに集中できるので、ストレス解消にもなります。今後は、ざるを編んだり、炭を作ったり、夢が広がっています。