2016年11月12日
11月19・20日 「大内塗に新たな息吹を!」 ロゴ制定への支援を呼びかけ 山口JC
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
山口を代表する工芸品の一つ「大内塗」。600年近くにわたり受け継がれてきた伝統工芸ではあるが、石川県の輪島塗など、似たような漆器は全国各地に存在する。独特な模様「大内菱」や、鮮やかな朱色「大内朱」を使うことが特徴とされてはいるが、全てに使用されているわけではなく、山口市在住の職人が塗れば、すべて大内塗になる。また、現在制作しているのは5事業者だが、後継者不足などの問題を抱え、技術継承も難しい状況となっている。
そこで、その現状を打破しようと、(公社)山口青年会議所(JC、松浦聖寿理事長)は、大内塗漆器振興協同組合と大学生に呼び掛け、新たな取り組みをスタートさせた。すなわち、大内塗の公式ロゴ制定だ。
今年9月から、山口芸術短期大学の学生が、組合へのヒアリングやリサーチを踏まえて制作に取り組んだ。完成した24の案は、11月19日(土)と20日(日)に山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路)で開かれる「大内人形まつり」で展示。来場者に投票してもらい、選ばれた1作品が、今後の共通ロゴとして使用される。デザイン案は、同JCのウェブサイト(http://yamaguchi-jc.com)でも公開されている。
なお、この事業運営への協賛金が、クラウドファンディングウェブサイト「FAAVO」(https://faavo.jp/yamaguchi)上で募られている。目標金額は5万円で、当日会場に行けなくとも、寄付によってこの事業を支援できる。期限は18日(金)までで、5千円以上寄付すれば、共通ロゴ入り大内塗丸盆がプレゼントされる。
問い合わせは、同JC(TEL083-922-7646)へ。
山口を代表する工芸品の一つ「大内塗」。600年近くにわたり受け継がれてきた伝統工芸ではあるが、石川県の輪島塗など、似たような漆器は全国各地に存在する。独特な模様「大内菱」や、鮮やかな朱色「大内朱」を使うことが特徴とされてはいるが、全てに使用されているわけではなく、山口市在住の職人が塗れば、すべて大内塗になる。また、現在制作しているのは5事業者だが、後継者不足などの問題を抱え、技術継承も難しい状況となっている。
そこで、その現状を打破しようと、(公社)山口青年会議所(JC、松浦聖寿理事長)は、大内塗漆器振興協同組合と大学生に呼び掛け、新たな取り組みをスタートさせた。すなわち、大内塗の公式ロゴ制定だ。
今年9月から、山口芸術短期大学の学生が、組合へのヒアリングやリサーチを踏まえて制作に取り組んだ。完成した24の案は、11月19日(土)と20日(日)に山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路)で開かれる「大内人形まつり」で展示。来場者に投票してもらい、選ばれた1作品が、今後の共通ロゴとして使用される。デザイン案は、同JCのウェブサイト(http://yamaguchi-jc.com)でも公開されている。
なお、この事業運営への協賛金が、クラウドファンディングウェブサイト「FAAVO」(https://faavo.jp/yamaguchi)上で募られている。目標金額は5万円で、当日会場に行けなくとも、寄付によってこの事業を支援できる。期限は18日(金)までで、5千円以上寄付すれば、共通ロゴ入り大内塗丸盆がプレゼントされる。
問い合わせは、同JC(TEL083-922-7646)へ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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