サンデー山口

▲旧サビエル聖堂イルミ（昨年）

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　日本初のクリスマスミサ（1552＝天文21年）がここ山口で執り行われたとの史実を、地域のブランド力向上やにぎわいにつなげようと「日本のクリスマスは山口から実行委員会」（多々良健司委員長、TEL083-925-2300）は「12月、山口市はクリスマス市になる。」と宣言。1日から31日まで、趣旨に賛同する諸団体による、50近くの催しが実施されている。
　1日には、オリジナルフレーム切手（1300円）も発売。限定1千シートで、山口市内全41郵便局で購入できる。
　あす12月3日には、午後4時から6時半まで「イルミネーション点灯式」イベントが、一の坂川交通交流広場（山口市中河原町）で開催される。山口商工会議所青年部（大隅方人会長）の主管。旧サビエル記念聖堂を模したシンボルイルミネーションや、一の坂川沿いの「桜イルミネーション」、一日限りの「ちょうちんツリー」が、6時からの式典後に一斉点灯される。
　周辺では、ダンスショー、紙芝居、「特製クリスマスうどん」販売、「ぶちまろうまい棒」無料配布（200個）、もちまきなども実施。フィンランドから「本物」のサンタクロースもやって来る。詳細は、11月26日付本紙掲載広告を参照のこと。
　また、Ｃ・Ｓ赤れんが前の「ハートツリーＭＯＭＩ」でも、5時20分から点灯式が催される。
　その他のイベントは、公式ウェブサイトで確認できる。