サンデー山口

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　1985（昭和60）年に発足した「山口ブラスソサエティ」。この歴史ある山口市民楽団の団長に、入団から11年となる今年4月に就任した。4代目で、女性としては初。
　「中学生の頃から憧れていた楽団。プレッシャーも大きいが、やりがいも感じている」
　11月には山口市民会館で、30回目となる定期演奏会を開催。市民に対して楽器の持参を呼び掛け、その結果「会場全体で協演できた喜びは忘れられない」と振り返る。
　人とのつながりを大切にしており、「新たな入団者にとっても、居心地のいい場所を作りたい」と意欲的。

1985（昭和60）年11月生まれの31歳。宇部市出身で宇部高専卒。現在はＵＢＥ化学分析センターに勤務している。担当楽器はフルートで、仕事以外では常に触れている。休日も、依頼を受けた施設やカフェなどで、ソロ演奏をしていることが多い。