サンデー山口

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　1949（昭和24）年に農薬など農業用資材の製造、仕入れ販売からスタートした三笠産業を、微粉砕技術の活用で、電子機器サプライ、トナー、野菜パウダー等の製造も行うなど多角化させてきた。
　このほど、蛍光トナーの技術を応用し、発達障害や認知症の人たちにリラクセーション効果をもたらす「スヌーズレン用品」を研究開発。商品を展示する「きらめきの三笠館」をオープンさせた。「支援を必要としている人達のお役に立ちたい」と意気込む。
　週末にはキッチンに立つ。家族の喜ぶ顔を見るのが楽しみ。

1952（昭和27）年3月、中央生まれの64歳。白石中3年時に防府市に転居。右田中、防府高、東京農大卒。1974（昭和49）年に三笠産業入社、1993（平成5）年に社長に就任した。
座右の銘は「売り手良し、買い手良し、世の中良し、三方良し」。