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2017年03月03日

3月5日 石風呂体験や「お接待」 徳地地域で「石風呂祭り」

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 3月5日(日)午前9時から午後4時まで、徳地地域で「とくぢ石風呂祭り」が開かれる。山口観光コンベンション協会徳地支部(山口市徳地伊賀地、TEL080-2916-8878)の主催で、今回で4回目となる。
 同支部で販売される石風呂手形(500円)を提示すれば、岸見、二の宮の石風呂と、山口徳地青少年自然の家、重源の郷の体験用石風呂、計4カ所で熱気浴を体験できる。さらに、入浴やうどんの100円引き、「もみほぐし10分無料」などの特典も受けられる。手形は、南大門や重源の郷などで事前に購入もできる。
 一帯では、ぜんざい(岸見)、鍋(二の宮)、台唐餅(いいとこ徳地)、カワラケツメイ入りソバ(南大門)、温泉まんじゅう(ロハス島地温泉)、重源汁(重源の郷)などが、地元住民らによって振る舞われる。山口とくぢ和紙振興会「結の会」による和紙漉き実演・体験(500円)や、3台の「石風呂巡りバス」運行(予約優先)もある。
 12世紀の平安時代、重源上人は焼失した東大寺再建のために、徳地の森で材木を調達。切り出しに従事する人々の保養のため、33の石風呂を築いたといわれている。現存する岸見の石風呂は、国の重要有形民俗文化財に指定。二の宮の石風呂は、昨年4月に保存会が発足した。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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