2017年04月15日
景況判断は11ポイント下降 山口財務事務所の景気予測調査
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)が2月に実施した法人企業景気予測調査(120社回答)によると、全体の「景況判断」が前期に比べ「上昇」したと答えた企業は15.8%で、逆に「下降」は14.2%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は1.7ポイントで、12.6ポイントだった前期に比べ、10.9ポイント下降した。また、前回調査時の今期予測はマイナス1.7ポイントで、それよりは3.4ポイントの上方修正となった。翌期のBSIはマイナス0.8ポイントと「下降」超に転じ、翌々期は3.3ポイントの「上昇」超になる見通しだ。
2017(平成29)年度の「売上高」(回答78社)は、前年度比マイナス8.9%の減収見込みで、「経常利益」は同じくマイナス16.3%の減益見込み。
また、2017年度の「設備投資」(同88社)は、前年度比11.6%の増加見込み。大企業(12.1%)と中堅企業(18.4%)は増加で、中小企業(マイナス37.0%)は減少見込み。
「雇用」の現状BSIは、25.8ポイントの「不足気味」超。翌期も16.1、翌々期も18.3ポイントの「不足気味」超で推移する見通しだ。
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)が2月に実施した法人企業景気予測調査(120社回答)によると、全体の「景況判断」が前期に比べ「上昇」したと答えた企業は15.8%で、逆に「下降」は14.2%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は1.7ポイントで、12.6ポイントだった前期に比べ、10.9ポイント下降した。また、前回調査時の今期予測はマイナス1.7ポイントで、それよりは3.4ポイントの上方修正となった。翌期のBSIはマイナス0.8ポイントと「下降」超に転じ、翌々期は3.3ポイントの「上昇」超になる見通しだ。
2017(平成29)年度の「売上高」(回答78社)は、前年度比マイナス8.9%の減収見込みで、「経常利益」は同じくマイナス16.3%の減益見込み。
また、2017年度の「設備投資」(同88社)は、前年度比11.6%の増加見込み。大企業(12.1%)と中堅企業(18.4%)は増加で、中小企業(マイナス37.0%)は減少見込み。
「雇用」の現状BSIは、25.8ポイントの「不足気味」超。翌期も16.1、翌々期も18.3ポイントの「不足気味」超で推移する見通しだ。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│ニュース