2017年05月13日
強い日差しにご用心 日ごろからの紫外線対策を
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
暖かくなり外出や肌を露出する機会が増えるようになってきた。太陽からの光に含まれる紫外線(UV)を多量に浴びることにより、日焼けや肌の老化が進行するだけでなく、皮膚ガンなどの病気につながる恐れもあるため、日ごろからのUV対策が重要だ。

▲カラフルなパッケージが目を引く
UV量が多くなるこれからの季節、外出時には日やけ止めが必需品。近年、普段使い用はもちろん、仕事用、レジャー用など使い時に合わせた商品や、年齢、性別など、商品の細分化が年々進んでいる。
山口井筒屋(山口市中市町3、TEL083-902-1111)では、5月14日までの期間限定で販売されている「スチームクリーム サンスクリーン」(2268円)が男女問わず注目を集める。「缶に入った全身用クリームで、チューブと違い肌に手早く塗れる点が人気の理由。母の日のプレゼントなどにも選ぶ人が多い」と同店。
美容が気になる女性には、美容液が入ったタイプや部位専用のものなどが人気。昨年9月にリニューアルした化粧品専門店beauty&health Watanabe(山口市中市町1、TEL083-921-1161)では、用途に合わせた50点以上の日やけ止め化粧品を集めており、花粉・ちり・ほこりなどからも肌を守る「アレルバリア シリーズ」などの敏感肌や赤ちゃんにも使える商品も販売されている。

▲プラスの機能で選択肢が広がる
「紫外線防御効果(SPF)の数値が高いほど効果が高い反面、肌への負担も大きいため、子どものUV対策は、天然成分でつくられた日焼け止めがおすすめ」と同店の金原景子さん。
また、日やけ止めは、塗り方や量など適切にしないと焼けムラができてしまうこともある。少量ずつ手にとってから、軽めの力加減でムラなく伸ばすとよい。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大量に浴びると
老化・ガンの原因に
太田皮膚科クリニック(山口市大内矢田北1、TEL083-927-1112)の太田貴久院長にUV対策について聞くと、次のように答えてくれた。
UVの中でもB波(UVB)が特に体への影響が大きく、シミや日やけの原因になる。UVBは曇りでも晴れの日の8割程度が降り注いでいて、さらに冬場スキー場で日やけするように、年中UVは降り注いでおり、涼しいからといって、対策しないのは間違い。
対策は、肌の露出を減らし、日やけ止めをこまめにつけるしかない。SPFの数値1あたり、20分持続すると言うが、あくまで実験での結果。数値が高いほど防御率も高くなるが、どんな日やけ止めでも朝塗ったら、昼に塗り直すべき。
また最近では、子どもの紫外線対策も重要視されている。一説では人生で浴びるUV量の半分は、20歳までに浴びているとも言われる。20代までに浴びた紫外線によって30代以降で肌の老化が顕著になる場合もある。そのため、子どもにも日やけ止め対策は必須。
暖かくなり外出や肌を露出する機会が増えるようになってきた。太陽からの光に含まれる紫外線(UV)を多量に浴びることにより、日焼けや肌の老化が進行するだけでなく、皮膚ガンなどの病気につながる恐れもあるため、日ごろからのUV対策が重要だ。

▲カラフルなパッケージが目を引く
UV量が多くなるこれからの季節、外出時には日やけ止めが必需品。近年、普段使い用はもちろん、仕事用、レジャー用など使い時に合わせた商品や、年齢、性別など、商品の細分化が年々進んでいる。
山口井筒屋(山口市中市町3、TEL083-902-1111)では、5月14日までの期間限定で販売されている「スチームクリーム サンスクリーン」(2268円)が男女問わず注目を集める。「缶に入った全身用クリームで、チューブと違い肌に手早く塗れる点が人気の理由。母の日のプレゼントなどにも選ぶ人が多い」と同店。
美容が気になる女性には、美容液が入ったタイプや部位専用のものなどが人気。昨年9月にリニューアルした化粧品専門店beauty&health Watanabe(山口市中市町1、TEL083-921-1161)では、用途に合わせた50点以上の日やけ止め化粧品を集めており、花粉・ちり・ほこりなどからも肌を守る「アレルバリア シリーズ」などの敏感肌や赤ちゃんにも使える商品も販売されている。

▲プラスの機能で選択肢が広がる
「紫外線防御効果(SPF)の数値が高いほど効果が高い反面、肌への負担も大きいため、子どものUV対策は、天然成分でつくられた日焼け止めがおすすめ」と同店の金原景子さん。
また、日やけ止めは、塗り方や量など適切にしないと焼けムラができてしまうこともある。少量ずつ手にとってから、軽めの力加減でムラなく伸ばすとよい。
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大量に浴びると
老化・ガンの原因に
太田皮膚科クリニック(山口市大内矢田北1、TEL083-927-1112)の太田貴久院長にUV対策について聞くと、次のように答えてくれた。
UVの中でもB波(UVB)が特に体への影響が大きく、シミや日やけの原因になる。UVBは曇りでも晴れの日の8割程度が降り注いでいて、さらに冬場スキー場で日やけするように、年中UVは降り注いでおり、涼しいからといって、対策しないのは間違い。
対策は、肌の露出を減らし、日やけ止めをこまめにつけるしかない。SPFの数値1あたり、20分持続すると言うが、あくまで実験での結果。数値が高いほど防御率も高くなるが、どんな日やけ止めでも朝塗ったら、昼に塗り直すべき。
また最近では、子どもの紫外線対策も重要視されている。一説では人生で浴びるUV量の半分は、20歳までに浴びているとも言われる。20代までに浴びた紫外線によって30代以降で肌の老化が顕著になる場合もある。そのため、子どもにも日やけ止め対策は必須。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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