サンデー山口

▲「生かされて生きる」の一場面

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　山口県内で最も歴史があり、中国地方でも現代舞踊の草分け的存在の加藤舞踊学院が、今年設立70周年を迎える。
　5月28日（日）午後1時半から、70周年記念「加藤燿子現代舞踊公演」が、山口市民会館（山口市中央2）大ホールで開かれる。主催は同学院（TEL083-922-1963）と、ＹＫＹＢａｃｋｉｎｇ（加藤燿子山口後援会）。
　加藤燿子さん、広田早苗さんら同学院の指導者と、4歳から80歳代までの県内各地の研究生約90人が出演し、日ごろの練習の成果を披露する。
　「異国の風舞」（フラダンス、スペイン舞踊）に続く「記憶の中の四季」では、1948（昭和23）年の第1回公演で発表した「みかんの花咲く丘」や、レッスンする子どもは必ず習う「やさしいお母様」など、これまでに演じた思い出の舞台が披露される。さらに、70周年を記念して改作した「南無ダゝ〈中原中也の詩より〉」、加藤さんのソロ「見上げてごらん夜の星を」、2004（平成16）年度が初演で10度目の舞台となる「生かされて生きる」が上演される。
　「暗いニュースばかりの昨今、 今回は“ただただ明るく”との思いで創作しました」と加藤さん。前売りチケットは、指定席2500円、一般2千円、高校生以下1千円で、当日は各500円高くなる。山口市民会館、ＹＣＡＭ、山口井筒屋などで購入できる。

■読者プレゼント招待券ペア5組
希望者は住所、氏名、年齢、電話番号、「身近であった楽しい出来事・話題」（匿名での紙面紹介あり）を明記し、はがきかメール（あて先は題字横参照）でサンデー山口「加藤舞踊学院」係へ。5月23日（火）必着。当選発表は、発送をもって代えさせていただきます。