サンデー山口

▲ハンブルク交響楽団

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　ブラームスの生まれたドイツ・ハンブルクから、ハンブルク交響楽団が初来日。7月2日（日）午後5時から、山口市民会館（山口市中央2、TEL083-923-1000）で山口公演が開かれる。
　同楽団は、1957（昭和32）年に設立。ドイツ・ハンブルクのムジークハレを拠点とし、ハンブルク国立歌劇場のオペラ・バレエ公演のピットにも入る名門オーケストラだ。
　今回は、巨匠クルト・ザンデルリンクを父に持ち、「ドイツ音楽の正統な継承者」とも言われるシュテファン・ザンデルリンクを指揮者に迎える。さらに、2016（平成28）年ＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽をソロ演奏したバイオリニスト・三浦文彰も出演する。
　演奏されるのは、ベートーベンの「エグモント」序曲、交響曲第5番ハ短調「運命」。そしてドイツ・ロマン派音楽を代表するメンデルスゾーンの「バイオリン協奏曲」。
　全席指定で、前売り券はＳ席7500円（学生3500円）、Ａ席6500円（同3千円）。当日券は500円高。同館、ＹＣＡＭ、山口井筒屋、三好屋レコード店、チケットぴあ、ローソンチケットなどで購入できる。託児サービス（1人500円、2人目から300円）の予約は、25日（日）までに同館へ。