2017年07月19日
あす7月20日~27日 560年の伝統行事 山口祇園祭

▲中心商店街もにぎわう

▲御旅所での浦安の舞

▲威勢の良い女神輿
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約560年もの伝統を持つ山口祇園祭が、あす7月20日から27日(木)まで開かれる。
「御神幸」の20日はまず、八坂神社(山口市上竪小路)で午後6時から「浦安の舞」が奉納。大殿小5年の伊藤加恵奈さん、佐伯柚花さん、中村羽菜さん、林川祥子さんが、優雅な舞を披露する。山口県指定無形民俗文化財「鷺の舞」も奉納される。
7時前には、15人からなる備立行列と鷺の舞、1990(平成2)年に復活してから27年目を迎えた祇園囃子を奏でる菊水鉾と真車山が出発。そして「男衆」による8角(白石地域担当)、6角(同宮野)、4角(同大殿)の“暴れ”神輿は7時にスタート。中心商店街など約2キロの市中を、御旅所(山口市駅通り1)目指して練り歩く。御旅所の入口ではこの日、新たな献灯ちょうちん約50個が、新設された門型に初めて飾られる。神輿3基は9時半ごろ御旅所に到着。再度、鷺の舞と浦安の舞が奉納される。
24日(月)午後7時半から8時50分までは、中心商店街を舞台に「市民総踊り」が開催。「大内の殿様」の曲に合わせ、約1400人が踊り歩く。御旅所では、午後8時から浦安の舞が奉納される。
また、26日(水)午後7時からは御旅所で、山口西京道院のメンバーが少林寺拳法の演武を奉納する。
「御還幸」の27日には「女神輿」が登場。御旅所で午後7時から浦安の舞が奉納され、8角(大殿)、6角(白石)、4角(女性)の神輿は7時半に出発。再び市中を練り歩き、八坂神社へと帰還する。神輿3基から本殿に分霊を戻す「御還幸本殿祭」は、9時半を予定している。
期間中御旅所では、約100年続く伝統の鷺替え行事(福引き)もある。
29団体が参加 1440人で市民総踊り
24日の市民総踊りには、29団体・1440人が参加予定。参加団体は次の通り。
CP DEAR▽済生会山口地域ケアセンター▽青藍会▽福祉生活協同組合さんコープ▽陸上自衛隊山口駐屯地▽中国電力▽日本赤十字社県支部▽山口赤十字病院▽県赤十字血液センター▽山口井筒屋▽山口市役所▽山口県庁▽西京銀行▽山口銀行▽萩山口信用金庫▽県立大地域共生演習▽山口大▽すまいるフラワーズ▽とっぱらっちゃい隊▽JR西日本グループ山口▽おおすみひょっとこ民話連▽山口民踊ほたる会▽秋穂民謡同好会▽中清水子ども会▽西糸米子ども会▽西白石子ども会▽龍王子ども会▽東糸米子ども会▽チーム白石小
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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