サンデー山口

▲旅の思い出を綴ったアルバム

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

亡き父親との思い出を胸に、母親と一緒に世界旅行。

「世界三大瀑布を見せてあげたい」という、母への思いから、親子二人での世界旅行をはじめた末永輝清さん（60代男性）に聞きました。

　2008（平成20）年、当時80歳の母親との同居を始めました。一緒に生活する中で、亡き父親との海外旅行の思い出話がよく出てきて、「世界三大瀑布」のナイアガラの滝に行った話を聞いた時、母親が元気なうちに、残り二つを見せてあげたいと旅行を決意。そして、2009（平成21）年1月、約1カ月かけて12カ国程を旅しました。その後、この旅をきっかけに、半年に1回のペースで旅行をし、これまでに訪れた国は約40カ国以上。「世界三大瀑布」も制覇しました。
　母親の一番の思い出は、ケニアのマサイ村で、信用してくれたマサイ族から、赤ちゃんを抱っこしてほしいと言われたことです。