サンデー山口

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　人気作家・村山由佳による講演会「誰かとつながる、ということ～読んで書いて旅をして」が、9月13日（水）午後1時半から3時まで、山口県セミナーパーク（山口市秋穂二島）で開かれる。聴講は無料だが、事前申し込みが必要。
　村山は、1964（昭和39）年東京都生まれ。立教大文学部卒業後、会社勤務や塾講師などを経て、1993（平成5）年「天使の卵－エンジェルス・エッグ」（集英社）で第6回小説すばる新人賞を、2003（平成15）年「星々の舟」で第129回直木賞を受賞。2009（平成21）年には「ダブル・ファンタジー」で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をトリプル受賞した。また、1994（平成6）年にスタートした「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは、現在18巻まで刊行され、単行本や文庫を合わせると520万部を突破している。
　聴講希望者は、ウェブサイト（http://www.hito21.jp/）の申し込みページからか、はがきに講演名と講師名、希望人数（2人まで）、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の（公財）山口県ひとづくり財団　山口県民学習部学習振興課（〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1710）へ。締め切り（必着）は24日（木）。定員は300人で、応募者多数の場合は抽選。要約筆記や、無料シャトルバス（新山口駅新幹線口を午後0時半、セミナーパークを3時半出発）の運行もされる。