2017年09月01日
進化を続ける 山口バイパス周辺特集
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山口市を支える「大動脈」
山口市宮野上から朝田まで延長11.3キロを結ぶ国道9号山口バイパス。60~70年代、旧国道9号(現県道204号宮野大歳線等)は自動車保有台数の急激な伸びとともに交通量が増加。渋滞や交通事故が問題となっていた。そこで、当時の建設省が、問題解決とともに県央部の都市機能の高度化、地域開発の基盤整備を目的にバイパスの建設を計画。1975(昭和50)年に工事着手、1995(平成7)年2月に全線開通、2000(平成12)年10月に4車線道路として全通した。
その間、山口県庁舎、山口市スポーツの森・西京スタジアムなどが新築。パークロード、国道262号宮野バイパス、山口宇部道路など周辺道路の整備に伴い、周辺開発や人工増加にも寄与。行政施設や歴史的文化遺産、大型病院も周辺に多数所在しており、市の経済・文化・社会を担う生活の「大動脈」として発展してきた。
今後は、山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町の7市町が連携する「山口県央連携都市圏域」につながる道路としても、ますます拠点としての重要度は高まりそうだ。


山口市を支える「大動脈」
山口市宮野上から朝田まで延長11.3キロを結ぶ国道9号山口バイパス。60~70年代、旧国道9号(現県道204号宮野大歳線等)は自動車保有台数の急激な伸びとともに交通量が増加。渋滞や交通事故が問題となっていた。そこで、当時の建設省が、問題解決とともに県央部の都市機能の高度化、地域開発の基盤整備を目的にバイパスの建設を計画。1975(昭和50)年に工事着手、1995(平成7)年2月に全線開通、2000(平成12)年10月に4車線道路として全通した。
その間、山口県庁舎、山口市スポーツの森・西京スタジアムなどが新築。パークロード、国道262号宮野バイパス、山口宇部道路など周辺道路の整備に伴い、周辺開発や人工増加にも寄与。行政施設や歴史的文化遺産、大型病院も周辺に多数所在しており、市の経済・文化・社会を担う生活の「大動脈」として発展してきた。
今後は、山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町の7市町が連携する「山口県央連携都市圏域」につながる道路としても、ますます拠点としての重要度は高まりそうだ。

Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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