2017年09月01日
9~12月 あす2日にオープニングイベント 幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン

▲DCの拠点となる新山口駅
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
山口県とJRグループ6社による大型観光キャンペーン「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン(DC)」が、きょう9月1日から12月31日(日)まで開催される。DCは、デスティネーション=「目的地・行き先」とキャンペーン=「宣伝」を組み合わせた造語。過去に山口県では、「山口きらら博」が開かれた2001(平成13)年7月から9月と、2008(平成20)年7月から9月にかけて実施された。期間中、山口県を「目的地」とする観光客の大幅な増加に期待がかかる。
オープニングイベントは、あす2日午前9時半から午後6時まで、JR新山口駅を舞台に開催される。南北自由通路は「駅マルシェ」となり、特産品やお土産の試食・試飲・販売等が行われる。特設ステージではクイズ大会や伝統芸能が披露。客車が新製されたSL「やまぐち号」(C57形)の出発式(10時50分)、D51形蒸気機関車(デゴイチ)特別展示(10時22分~50分、午後0時52分~1時16分)、旧型レトロ車両さよなら式典(1時20分~2時)などは、ファンには見逃せない催しだ。ご当地ソングの女王・水森かおりも登場し、山口DCを盛り上げる曲「早鞆ノ瀬戸」や代表曲を披露する(0時半~1時)。
この日は、旧型客車のラストランとなるSL「ありがとうレトロ客車号」(C56形)が津和野駅から運行。篠目駅では、新旧客車の交代を印象づける「行き違い運転」(午前11時55分~午後0時5分)も実施される。
さらに、11月23日(木・祝)から26日(日)にかけて「全国SLサミットinやまぐち」が開催。C57形、C56形、D51形とともに、全国のSL関係自治体も山口県に集結。25日(土)にデゴイチの復活運転、26日にはC57形・D51形の重連運転が予定されている。
県内の温泉を知ってもらおうと「美人湯遭遇率日本一 オフ泉県やまぐち」PRもスタート。県内にはクレンジング効果の高い温泉が多く「肌をオフ」でき、豊かな自然環境から「心をオフ」できると訴えかける。
ほかにも、「歴史・文化」「美しい景観」「美酒・美食」「温泉・寺社体験・田舎体験」「自然体験・社会体験」など、さまざまなジャンルの催しが、多数展開される。詳細は、公式ウェブサイト(https://www.oidemase.or.jp/yamaguchi-dc/)を参照のこと。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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