2017年09月01日
9月は健康増進普及月間 生活習慣の改善と定期的な健康診断を
実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)
平均寿命の伸長など、近年の国民の健康水準は向上しているが、高齢化や社会生活環境の変化等に伴い、糖尿病、がん、心臓病、脳卒中といった「生活習慣病」患者の増加が問題となっている。
生活習慣病とは、食生活や運動・睡眠不足、喫煙、ストレスといった生活習慣と、家庭・社会環境におけるさまざまな因子の積み重ねによって引き起こされる病気の総称だ。具体的には、糖尿病、高脂血症、高血圧などが挙げられる。中でも、死亡率の高いがん、心疾患、脳血管疾患は「三大生活習慣病」と呼ばれ、内臓脂肪型肥満を要因とする「メタボリックシンドローム」は、心臓病や脳卒中など、命にかかわる危険が高まるので、注意が必要だ。
厚生労働省が「健康増進普及月間」と定める9月は、食生活改善普及運動と連携して全国的に様々な啓発活動が実施される。この機会に、生活習慣病への認識を今一度深めるとともに、病気リスクの早期発見や治療の前段階ともいえる生活習慣の改善を心掛けたい。
健康寿命をのばそう
厚生労働省は国民が人生の最後まで元気に健康で楽しい生活が送れることを目標とした「スマート・ライフ・プロジェクト」を進めている。①適度な運動(毎日プラス10分の運動)②適切な食生活(毎日の食事にプラスひと皿の野菜を取る)③禁煙(健康、肌の美しさや若々しさを失うという意識を持つ)の三つのアクションに加え、定期的に健診を受けることを推奨する。
「一無・二少・三多」提唱
生活習慣改善の具体策として、日本生活習慣病予防協会では「一無・二少・三多」を提唱している。「一無」はタバコの無煙・禁煙の勧め、「二少」は腹八分目の少食・少酒の勧め、「三多」は体を多く動かし(多動)、しっかりと休養をとり(多休)、多くの人・コト・モノに接する生活(多接)の勧めとなっている。
日々の生活習慣を見直し、予防と健康寿命の延伸を目指したい。
平均寿命の伸長など、近年の国民の健康水準は向上しているが、高齢化や社会生活環境の変化等に伴い、糖尿病、がん、心臓病、脳卒中といった「生活習慣病」患者の増加が問題となっている。
生活習慣病とは、食生活や運動・睡眠不足、喫煙、ストレスといった生活習慣と、家庭・社会環境におけるさまざまな因子の積み重ねによって引き起こされる病気の総称だ。具体的には、糖尿病、高脂血症、高血圧などが挙げられる。中でも、死亡率の高いがん、心疾患、脳血管疾患は「三大生活習慣病」と呼ばれ、内臓脂肪型肥満を要因とする「メタボリックシンドローム」は、心臓病や脳卒中など、命にかかわる危険が高まるので、注意が必要だ。
厚生労働省が「健康増進普及月間」と定める9月は、食生活改善普及運動と連携して全国的に様々な啓発活動が実施される。この機会に、生活習慣病への認識を今一度深めるとともに、病気リスクの早期発見や治療の前段階ともいえる生活習慣の改善を心掛けたい。
健康寿命をのばそう
厚生労働省は国民が人生の最後まで元気に健康で楽しい生活が送れることを目標とした「スマート・ライフ・プロジェクト」を進めている。①適度な運動(毎日プラス10分の運動)②適切な食生活(毎日の食事にプラスひと皿の野菜を取る)③禁煙(健康、肌の美しさや若々しさを失うという意識を持つ)の三つのアクションに加え、定期的に健診を受けることを推奨する。
「一無・二少・三多」提唱
生活習慣改善の具体策として、日本生活習慣病予防協会では「一無・二少・三多」を提唱している。「一無」はタバコの無煙・禁煙の勧め、「二少」は腹八分目の少食・少酒の勧め、「三多」は体を多く動かし(多動)、しっかりと休養をとり(多休)、多くの人・コト・モノに接する生活(多接)の勧めとなっている。
日々の生活習慣を見直し、予防と健康寿命の延伸を目指したい。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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