サンデー山口

▲受賞でもらったトロフィー達

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

何気ない新聞への投稿から、五七五の世界に魅了され、生涯の趣味へと変わっていった。

　人生観や人間性などを素直に表現し、共感や感動を得られる「川柳」にハマっている青木隆子さん（60代）に、その魅力を聞きました。

　自作の詩集を友人と交換するなど、学生時代から文芸に親しんできましたが、本格的に川柳を始めたのは6年前。何か趣味を持とうと、新聞の川柳コーナーに応募したのをきっかけに、湯田川柳会に入会しました。
　川柳には、詠んだ人の人生観や人間性そのものが表れるので、自分の句に誰かが共感してくれれば「認められた」と自信がつくし、逆に誰かの句に元気をもらえることも。
　今年2月の「第38回山口市川柳大会」では、山口文化協会会長賞をいただけて、とても励みになりました。
　死ぬまでに、後世に一つか二つでも残るような川柳を作るのが夢ですね。