2017年09月30日
景況判断 中小は↑、大は↓ 山口財務事務所の景気予測調査
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財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、8月に実施した法人企業景気予測調査(128社が回答)の結果を発表した。今期(7~9月)の現状、翌期(10~12月)の見通し、翌々期(18年1~3月)の見通しについて聞いている。
まず、今期の「景況判断」が、前期に比べ「上昇」したと答えた企業は14.8%、逆に「下降」は13.3%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は1.6ポイントで、0.8ポイントだった前期から若干上昇した。また、前回調査時の今期予測はマイナス0.8ポイントで、それより2.4ポイントの上方修正となった。規模別に見ると、大企業(マイナス5.7ポイント)が「下降」超で、逆に中小企業(6.6ポイント)は「上昇」超。中堅企業(0.0ポイント)は拮抗している。また、全体の翌期のBSIは4.7ポイント、翌々期は3.1ポイントの「上昇」超になる見通しだ。
次に、2017(平成29)年度の「売上高」(回答87社)は、前年度比12.3%の増収見通し。また「経常利益」(同86社)は、同じく0.3%の増益見通しとなった。
2016年度の「設備投資」(同102社)は、前年度比4.8%の増加見通し。製造業で減少するものの、非製造業で増加となる。
「雇用」の現状BSIは、27.0ポイントの「不足気味」超。前期に比べ「不足気味」超幅は拡大しており、翌期も同じく26.0、翌々期は25.0ポイントの「不足気味」超で推移する見通しとなっている。
財務省山口財務事務所(TEL083-922-2190)は、8月に実施した法人企業景気予測調査(128社が回答)の結果を発表した。今期(7~9月)の現状、翌期(10~12月)の見通し、翌々期(18年1~3月)の見通しについて聞いている。
まず、今期の「景況判断」が、前期に比べ「上昇」したと答えた企業は14.8%、逆に「下降」は13.3%だった。BSI(「上昇」と答えた企業割合から「下降」と答えた企業割合を引いた数値)は1.6ポイントで、0.8ポイントだった前期から若干上昇した。また、前回調査時の今期予測はマイナス0.8ポイントで、それより2.4ポイントの上方修正となった。規模別に見ると、大企業(マイナス5.7ポイント)が「下降」超で、逆に中小企業(6.6ポイント)は「上昇」超。中堅企業(0.0ポイント)は拮抗している。また、全体の翌期のBSIは4.7ポイント、翌々期は3.1ポイントの「上昇」超になる見通しだ。
次に、2017(平成29)年度の「売上高」(回答87社)は、前年度比12.3%の増収見通し。また「経常利益」(同86社)は、同じく0.3%の増益見通しとなった。
2016年度の「設備投資」(同102社)は、前年度比4.8%の増加見通し。製造業で減少するものの、非製造業で増加となる。
「雇用」の現状BSIは、27.0ポイントの「不足気味」超。前期に比べ「不足気味」超幅は拡大しており、翌期も同じく26.0、翌々期は25.0ポイントの「不足気味」超で推移する見通しとなっている。
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
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