サンデー山口

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　山口県ひとづくり財団は、①ＪＡＸＡ（宇宙航空研究開発機構）シニアフェロー・工学博士の川口淳一郎さんによる「『やれる理由』をみつける。」、②（合）おもてなし創造カンパニーの矢部輝夫代表による「おもてなしの心～新幹線、奇跡の7分清掃を語る」、二つの講演会の聴講者を募集している。会場はいずれも山口県セミナーパーク（山口市秋穂二島）で、聴講は無料。
　①は11月7日（火）の開催。川口さんは、2007（平成19）年から2011（平成23）年まで月・惑星探査プログラムグループプログラムディレクター、1996（平成8）年から2011（平成23）年まで小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを務めた。著書に「『はやぶさ』式思考法　日本を復活させる24の提言」（飛鳥新社）など多数。
　②は11月17日（金）の開催。矢部さんは、1966（昭和41）年の国鉄入社以降、車両・乗客の安全管理専門家として40年以上勤務。定年直前に、清掃部門へ想定外の移籍となったが「どんな仕事も人生も、誇りを持った瞬間から幕が開く」を信念に、「清掃はおもてなしの心で」を浸透させた。著書に「リーダーは夢を語りなさい」（ＰＨＰビジネス新書）「奇跡の職場～新幹線清掃チームの働く誇り」（あさ出版）など。
　いずれも時間は午後1時半から3時まで。聴講申し込みは、ウェブサイト（http://www.hito21.jp/）またははがきに講演名と講師名、希望人数（2人まで）、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の（公財）山口県ひとづくり財団　山口県民学習部学習振興課（〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1710）へ。締め切り（必着）は、①が10月19日（木）、②が26日（木）。応募者多数の場合は抽選。