サンデー山口

▲ル　ヴェルヴェッツ

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　日本初のクリスマスミサ（1552＝天文21年）が、ここ山口で執り行われたとの史実を、地域のブランド力向上やにぎわいにつなげようと、日本のクリスマスは山口から（以下日クリ）実行委員会（岡部達矢委員長）は「12月、山口市はクリスマス市になる。」と宣言。12月の山口市内では、趣旨に賛同する諸団体による、60近くの催しや取り組みが行われ、きょう12月1日にはクリスマス市セレモニーおよびクリスマス市祝賀祭が、あす12月2日にはクリスマスマーケットや「点灯式」「光誕祭」などが開催される（11月24日、25日付本紙で紹介）。
　クリスマス当日の12月25日（月）午後6時半からは、9回目となる「山口きずな音楽祭」が、山口市民会館（山口市中央2）で開かれる。今年のテーマは、生誕110周年を迎えた中原中也を取り上げ「中也をうたう」とした。2部構成で、1部には辰巳真理恵（ソプラノ）、中井智彦（シンガー・俳優、元劇団四季）、水野彰子（ピアノ）が、2部には4年連続のLE　VELVETS（ボーカルグループ）が出演する。練習を重ねた「市民クワイア」もステージに上がり、日クリのテーマ曲「きずな」を、アーティストとともに披露する。
　前売券は、S席5千円、A席4千円（全席指定）で、山口市民会館、YCAM、三好屋レコード店、山口井筒屋、コンビニ端末等で購入できる。詳細はウェブサイト（http://www.kizunaxkizuna.com/）で。当日は各500円高。
　その他の日クリイベントの詳細は、ウェブサイト（http://www.xmas-city.jp/）を参照のこと。問い合わせは、同実行委員会事務局（山口商工会議所内、TEL083-925-2300）へ。