サンデー山口

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　山口市人権ふれあいフェスティバルが12月10日（日）に開催され、映画化された「八重子のハミング」原作本の著者である陽信孝さんによる「生きるということ～子育てから介護まで」と題された講演などがある。会場は山口県教育会館（山口市大手町2）で、時間は午後1時から3時半まで。入場無料。
　同作では、自らのがんと闘いつつ、若年性アルツハイマーになった妻を12年間にわたり介護した軌跡を描いている。陽さんは30年以上教職に携わり、現在は金谷天満宮の宮司。講演では、子どもの教育、家族の絆、介護問題などを語る。
　さらに、中央高による合唱や、人権作文の朗読などもある。問い合わせは、山口市人権推進課（TEL083-934-2784）へ。