サンデー山口

▲日クリシンボルモニュメント（亀山公園ふれあい広場に設置）

実際の紙面はコチラ（公開期間は発行から1カ月間です）

　日本初のクリスマスミサ（1552＝天文21年）が、ここ山口で執り行われたとの史実を、地域のブランド力向上やにぎわいにつなげようと、日本のクリスマスは山口から（日クリ）実行委員会（岡部達矢委員長）は「12月、山口市はクリスマス市になる。」と宣言。12月の市内では、趣旨に賛同する諸団体による、60近くの催しや取り組みが行われている。
　クリスマスの装飾が施され、週末にはサンタクロースが乗務する「クリスマスバス」が、防長交通（TEL083-922-2555）によって3台運行中。装飾は、愛児園平川保育所、堀保育園、八坂保育園の園児や、山口県立大の学生が担当した。
　きょう12月8日（午後5時～8時）とあす12月9日（午前11時～午後7時）には、山口市民会館（山口市中央2）の中庭で「やまぐち・フィンランド・クリスマスマーケット」が開催。クリスマスにちなんだグッズと飲食物（9日のみ）の販売がされる。“本場”のサンタクロースとの記念撮影会も、各日2回（各回30組）ある。9日には、山口県立大生と御堀堂および金光酒造がともに取り組むワークショップ、大内塗の木地を用いたクリスマス人形づくり（4回、有料）などのコーナーが設けられる。さらに、入場無料のファッションショー「クリスマス　クリエイション」は、午後1時からと5時からの2回、小ホールで。詳しくは、本号掲載広告を参照のこと。
　その他イベントの詳細は、ウェブサイト（http://www.xmas-city.jp/）で。問い合わせは、同実行委員会事務局（山口商工会議所内、TEL083-925-2300）へ。