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2018年01月26日

2021年には博覧会を開催予定 昨年3月形成の「山口県央連携都市圏域」

実際の紙面はコチラ(公開期間は発行から1カ月間です)

 山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町の7市町は、2017(平成29)年3月に「山口県央連携都市圏域」を形成した。2021年における圏域定住人口約60万人の維持を数値目標として掲げており、その実現に向けて、交流人口増加、新規雇用創出、転出人口抑制などを図っていくこととしている。
 まず、圏域内の回遊促進に向けたこれまでの取り組みとしては、毎月の圏域におけるイベント情報をまとめたPDF書籍「ナナシマチ」の各市町ウェブサイト上での配布、レノファ山口FCの各市町ホームゲームを活用したスタンプラリー実施、地域情報紙(サンデー山口)への圏域7市町のイベントおよび地域資源の掲載(県央7市町さんぽ)などが挙げられる。
 一方、定住人口の増加に向けては、今月に合同移住イベントを東京で開催。新規雇用創出や地域産業活性化に向けては、合同での海外販路開拓セミナーや、首都圏のバイヤーに「食」を売り込む商談会を実施。また、ロボット等を活用した医療介護関連産業育成の一環として、圏域内住民へのリハビリ料金割引事業にも取り組んだ。
 2021年には、圏域周遊型の博覧会が開催される予定。まずは山口市が準備組織を設置し、その後官民一体の実行委員会の立ち上げ等、体制づくりが進められる。
 現在、「親しみやすく、覚えやすい」圏域の愛称を募集中。採用者には圏域の特産品セットが贈呈される。詳細は6日付本紙か市ウェブサイト(http://www.city.yamaguchi.lg.jp/)で確認を。申し込み・問い合わせは市企画経営課「愛称募集係」(TEL083-934-2747、kikaku@city.yamaguchi.lg.jp)へ。1月31日(水)締め切り。


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Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)ニュース
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