サンデー山口

▲あいさつする長坂会長

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　第3回山口市生涯活躍のまち地域再生協議会（委員長：長坂祐二山口県立大学長）が2月15日にホテルかめ福で開かれ、「生涯活躍のまち」づくりを推進する市による「アクティブシニアの受け皿づくり」と「情報発信」について、これまでと今後の活動報告や意見交換がされた。
　山口県立大地域共生センター内に昨年4月に開設された「アクティブシニア支援センター」では、これまでに25の講座と、市民向けフォーラムを実施した。また、アクティブシニアの就業促進に向けて、1月に「セカンドライフ応援セミナー」と「合同就職面接会」を開催。前者は38人、後者は市内企業22社・求職者48人が参加した。さらに、丸の内プラチナ大学や山口七夕会との連携による、首都圏での情報発信・交流もされている。
　今後は、民間における取り組みを本年度中にモデル認定する形で、移住相談および情報発信の窓口を、大殿、湯田、小郡、鋳銭司、阿東の各地域に設置する。また、湯田地域交流センター前の遊休地を中心とした一帯に、地域資源の「温泉」を活用する（仮）多世代交流・健康増進拠点施設も整備する予定だ。
　出席した20人の委員からは「移住者同士の交流会が必要」「お試し居住制度があれば」などの意見が出された。